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お店出しをしてから3日間は頭につけるお髷(わげ)さん(小糸さんが手で指している)が違うそうです。
この部分が普通は人工の軽い物を使っているのですが、お店出しの時は人毛のつやつやした油付けした毛を使うそうです。
「通常、髷(まげ)というところを京都では(わげ)と言います。」と小糸さんが補足して下さいました。 |
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次にかんざしですが、お披露目や紋付きの時にも鼈甲の簪(かんざし)をするのですが、特別なのはだいかんという丁度小糸さんが指さしている簪で、この簪が鼈甲なのは、お店出しの時だけだそうです。
それにしても見事な細工ですね!
だいかんという名前は大きい簪という意味ですよというのも小糸さんの補足説明です。
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両びらといってびらかんという簪を両側に付けるのはお店出しの時だけだそうです。
びらかんというのは髪の前の方に付いている細い短冊状の金属がぶらさがっている簪で、動くとこの短冊がびらびら揺れる様からびらかんというのでは無いかとは私の勝手な推測です。 |
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髪に紙でできた見送りという物を付けるのもお店出しの3日間だけです。
この見送りだけは素人の私でも他の舞妓さんと違うことが判る特徴的な装飾ですね! |
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上の2枚の写真は左が小雛ちゃんで右が小扇ちゃんです。
普段は左側の写真のように2本足といって丸い襟足を書きますが、紋付や色紋付などフォーマルなときは3本足といって右側の写真のように描きます。
型を置いてお白粉を塗った後型を外して形を整えます。 |
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小雛さんが左手でしめしている花簪は舞妓さんになってから1年間だけ付けます。
また、上唇に紅をささないのも1年間だけです。上のびらかんの説明の小扇さんの写真がよく判ります。
「小扇ちゃんも1年間おとなしゅうしてはったら、来年の今頃は上唇も紅をさしたはる筈どす。」と小糸さんから牽制球が。 |
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普通、舞妓さんは帯止めをしています。
帯が広いのでアクセントを付けるためぽっちりという目立つ宝石を付けているのですが紋付のような正装のときにはぽっちりは付けないのだそうで、決して忘れた訳ではありません。
「有名な画家の先生が紋付にぽっちりを付けた絵を描いたはるけどあれは嘘どす。」という説明が印象的でした。 |
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